ヤブ漕ぎ日誌

アクセスカウンタ

zoom RSS 父ヶ谷牛鬼渕【台高】

<<   作成日時 : 2006/08/16 00:00   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

画像

 暑い夏の日、現在工事中の父ヶ谷林道を辿り、父ヶ谷の牛鬼渕で遊んだ。

 この宮川大杉・父ヶ谷の牛鬼渕は、余り訪れる人もいないのか、web検索しても民話が1つヒットするだけだった。父ヶ谷下流部の鎌滝は滝ということもあり、滝のサイトや渓流釣りのサイトで見受けられたのだが。
 唯一ヒットしたサイトに興味を覚えて検索すると、各地に「牛鬼伝説」があることがわかった。民話・民俗的にも「牛鬼」は興味深い。下記サイトをご参考に。
 父ヶ谷の牛鬼淵の民話は、牛鬼退治の巻(もみじ館)に詳しい。
また西日本各地に牛鬼伝説が残っており、牛鬼総研さんのhpに詳しい。

 さて父ヶ谷の牛鬼渕。
 国見山山腹の伐採した木を運び出したであろう架線場跡あたりから入渓する。
川幅広く、大岩のゴーロ帯だ。陽射しを遮るもの無く暑い。岩間滝などを見ながら大岩を乗り越えていく。
 右に嘉平山谷を越える辺りになるとゴルジュが現れ、牛鬼淵のはじまりかと期待するが谷幅はまた広くなってしまう。地形図ではこの辺りずーっと岩崖記号なのだが、期待を結構裏切られしまっているのだ。
 谷が左に回り込む手前ででスミナガシに出逢う。スミナガシは、カワガラスだろうか鳥の糞を吸蜜(糞?)していた。シックな深緑の翅模様に紅いストローのこの蝶はお気に入りの蝶だ。
画像 谷を回りこむと突然大岩の向こうにきれいな緑色した深い淵が現れた。その淵の奥には白い飛沫を上げ滝が掛かっている。
淵の周囲は傾斜のある一枚岩、淵を泳いでも滝に取り付けそうも無いところだ。泳ぐにも、見るほどにこの緑色の淵が何か潜んでいそうに思え気持ち悪くなる淵だ。

 少し戻り左岸から巻く。左岸の高見に登れば、10m程の扇状の滝が掛かり、一枚岩にナメや滝が連続してそうな気持ち良さそうな場所だ。
画像

谷に戻り、10m程の滝を登って岩で囲まれた滑り台状の小滝を登ろうとするのだが手掛かりが無く、押し流されドボン!仕方なく左岸を巻いた。
画像 さらに上流には10m程の淵をもった滝があり、それを登っていくと二股の出合だ。南谷には淵を持った小滝がかかり、滝の上・V字状の切れ込んだ岩の間から砂防堤が見え、その上には朽ちかかった橋が渡されている。北谷側は、ゴーロ。出合に岩間滝が掛かり、こちらにも木橋が鬱蒼とした緑の中掛かっている。

 北谷を少し覗いて木橋の右岸袂から出合に続く仕事道にのる。その道は南谷の木橋に続いていた。木橋は朽ちつつあり渡れそうもないので左岸を登って砂防堤、その少し上から林道によじ上がる。
画像


 中西政一郎さんがつくられていた時代の昭文社エアリアマップ台高山脈(2)のガイドに下記の記述を見つけた。
『牛鬼渕・三ノ壷(淵のこと)二ノ壷(ホイロ渕)、一ノ壷あるいは鎌ヶ滝(30m)』
 このことから推測するに、牛鬼淵はこの三つの淵(滝つぼ)を総称して云うのだろうと思う。わたしは行く前、勝手にゴルジュに深い淵が続いているものと思っていたがそうじゃないのだ。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
父ヶ谷牛鬼渕【台高】 ヤブ漕ぎ日誌/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる